2012年09月26日

仮面の正体/蛇口

二十歳のときに渋谷のラブホで遠距離恋愛の彼女に何もできなかった童貞周辺の俺が
三十歳半ばのときには子供を産んだばかりの(俺の子供ではない)女の母乳を池袋のラブホで飲んでいた
飲んでみる?と言われたのでそういう趣味はなかったが、好奇心で
薄い、味のほとんどしない、不味いミルクだった
が、俺はまた大きくなった
母なるミルクのお陰で

そして四十代後半になって
なぜ友達の恋人とセックスしてはいけないのか?
をわりと真剣に考えている

ミキ君は
そんなこたぁ知らない
勝手に生きろと言うが
そうできない人がいるから次々とビジネスが生まれる

友達の恋人とセックスができるかも?と噂の
仮面舞踏会を仲間内で開催したら
どんどん広がって密かなブームになるだろうか
posted by jagumi at 15:31| Comment(0) | 蛇口 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月25日

なぜ友達の恋人とセックスしてはいけないのか?/馬野ミキ

なぜ友達の恋人とセックスしてはいけないのか?

そんなこたぁ知らない
なぜなぜなぜなぜって3歳児じゃねーんだから知るかと
勝手に生きろと
俺もそうする。
posted by jagumi at 21:04| Comment(2) | 馬野ミキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セカンド童貞/蛇口

アテネオリンピックからセックスをしていない
セカンド童貞と言えばいいのか
今は埼玉の熊谷に七十代の両親と住んでいる
働いてないので上京する交通費にも苦労している
そんな俺がセックスについて語っている

目下俺の未来は最悪のシナリオへと邁進しているようだ
近い将来、介護放棄で老親を死なせてしまい刑務所暮らしをしているかもしれない
もぬけの殻に風景はもはや関係ないが、檻の中だけは二度と御免だとも思う
もう管理されたくないが、では今の生活は何なのだろう
一週間両親以外の誰とも話をしていない
一週間誰からも電話は掛かって来なかった
今月の通話料は60円だ
25日経っているのに
トータルで90秒しか誰かに電話をしていない
人と会う機会がなければ恋人もできない
(最もソーシャルネットサービスで見知らぬ同士が出会う前に付き合う時代だが)
どうして俺は街に出て行かないのだろう
二週間外出しないときもある
俺は実家で死んだふりをしているつもりだったが
どうやら本当に死んでいるようだ
両親は午後7時のNHKのニュースでテレビに必ず文句を言っている
俺は黙って飯をくっている
うるさいと思いながらとても静かに
もううんざりなのだが、どこにも行かない
この場所が俺の場所なのだろう
結局、ここだったのか

それかどうにかセックスでもして他の居場所をつくるべきか
そうすればかつての情熱を取り戻せるのだろうか
カートコバーンの遺書の言葉がたまに胸に突き刺さってくる

it's better to burn out than to fade away.
posted by jagumi at 17:20| Comment(0) | 蛇口 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月24日

著者近影/馬野ミキ

この連載をはじめてからオナニーがやりずらくなった
なんだか同じパソコンに向かって俺は随分馬鹿げている気がする
手品と種明かしを同時にやってみせているみたいだ

なぜ俺はすべての性欲を嫁さんにぶつけないのか
そのあたりがなんだか不甲斐ない気がする
実は結婚した当初は、すべての性欲を嫁さんにぶつけていたし、ぶつけようとしていた
ちんこを持ちながら嫁さんの帰りを玄関で待っこともあった
裏表なく統合したかったのだ
裏表なくしては社会で生きていけないのだが俺はそれに挑戦していた
だが俺は戦いに敗れ
エロいおっさんに成り下がった
なんて非生産的なエロ同人を独り身の中に燃やしているんだろうか


ちんこもまたエネルギーである
男、ひいては社会を突き動かす中心的なエネルギーだ
俺のエネルギーの使い方は現在、間違っている
俺は間違っている
無職で、ネットゲームで相手を殺そうと思っているのでたぶん間違っている
うっとおしくも救いであるのが、子どもの笑顔だ
かつて俺が道化的な立ち回りで父と母をつなごうとしたように
すさんだ俺がメーターを振り切ったり、バランスを崩さないでいるのは子どもがいるからだ。






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外道/蛇口

「あいつはもっと自分を大切にしたほうがいいんだよ」
男は電話で女友達からの相談に親身になって答えている
彼女は今日も彼からのアプローチを待っている
どこまでも受け身の女の子なのだ
彼は少し黙った
射精したのだ
彼は女と通話しながらこっそりと彼女にばれないようにオナニーしていた
それが何よりも好きだった
セックスよりもよかった
直後は息が荒ぐのでそれを悟られないように女が夢中になって長話をする箇所でイッていたが
(そして電話口からすぐに口を離して
 勘のいい娘はすかさず、ちゃんと聞いてる?と問い詰めてきた)
最近は大胆になって軽妙な会話の応酬のときでもお構いなしになった
母親以外のほとんどの女友達とやってみた
テレフォンセックスもしてみたが全然興奮しなかった
この嗜好を今まで誰かに話したことはない
今夜も自宅で職場の女の先輩の愚痴を電話で聞き
そして板張りの床にぶちまける

彼は過剰さの箇条書きを熱心に頭から全部潰してゆくタイプの人間で
仕事ができ、周囲から尊敬され、よき家庭に恵まれた
電話での秘め事を愛したことだけは生涯変わらなかったが
一度だけ孫娘の女友達と電話しているときに彼女にばれてしまい、気持ち悪いと言われた
posted by jagumi at 12:48| Comment(0) | 蛇口 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

善悪の彼方/馬野ミキ

人の道を歩むことは苦難だが価値のあることだ
だが人間には人の道を外れることが必要なこともある
より人間のようになる為に。
だがそもそも人間とは何であろうか
最近はその範疇が曖昧になってきている気がする
俺もわからない
サイコパスに明るい未来はあるだろうか

身体障害者が母にオナニーを手伝ってもらう
二人は性欲を処理した後、坂道を昇って西友に向かう
蜃気楼のような太陽が坂の上で揺れているとして。





posted by jagumi at 05:19| Comment(0) | 馬野ミキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月23日

恋人の友達とセックスを/蛇口

ネットを見ていたら恋人の友達とセックスしたという体験談がいくつも載ったサイトがあった
友達の恋人ではなく、恋人の友達というのがミソなのだろう
その中でけっこうパターンとして多いのが、恋人、恋人の友達と三人で宅飲みしていたら
恋人が先に酔っぱらって寝てしまい、残された二人でセックスするというもの
それをサイトではアミューズメントパークで新しいアトラクションに乗ったみたいに
経験者たちはリポートしている(無邪気さ全開で)
やってはいけないことをやってしまう背徳感とスリルが堪りませんという告白は
安物のポルノ小説を読まされているようだ
恋人ができたら、必ず恋人の友達とセックスするという輩までいた
その場合の恋人は頻繁にセックスしている相手という感じで
恋人と恋人の友達が性の対象として陸続きなのだろう

友達の恋人と違って、恋人の友達とセックスするのは楽しそうだ

友達の恋人は大切な存在だが、恋人の友達は他人同然だし
(最もこれは俺の場合だけかもしれない、俺は今まで恋人の友達と親しくしたことがない)

恋人が100%何でも話せる信頼し合った相手だったら
その友達と寝るなんて裏切り感が強いかもしれないが
でもひょんなことから恋人の友達と間違いを犯してしまうって
テレビドラマとかで好きそうな展開だ


「本当は彼女(恋人)よりもずっと(恋人の友達の)あなたが好きでした」
 みたいな調子で
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セックスに至る障害/馬野ミキ

ただ男と女がパンツを脱いで棒を穴に入れる、こんなに単純明快なことの為に
人はもがいたり苦しんだりする。
人類が誕生して今もなおセックスは、人間にとっての1つのメインテーマである。
同性愛とか性不一致障害なんていうのも最近ではテレビなどで特集が組まれたりするほどポピュラーなものになり、まるで神と人間の戦いみたいだ

もう十五年も前か、サンシャイン通りの雑居ビルの屋上にあったファッションヘルスでボーイをしていた頃、
すごい体臭を放つお客さんがいた
お店のリーダー格の女の子が相手をし
お客さんが帰ってから彼女はさんざん愚痴をこぼしたが、それでもお客さんの前では誠心誠意のサービスで務めたので立派だと思う
お客さんの履いたスリッパの匂いを嗅いで俺も吐きそうになるくらいだった
けど、そういう体臭の人もいるよね
彼にとって恋人の存在は縁遠いものだろうということが容易に想像できる
自分が存在しているだけで、まわりに迷惑をかけてしまうなんて。
彼にとって友達や恋人やセックスと何だっただろう。
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2012年09月22日

脳内出会い系/蛇口

十代の終わりから二十代の最初の頃、外出すると毎回のように「十人ルール」をやった
そのことは特に話題にすることもないので、今まで誰にも話したことがないが、本当によくやっていた
京都四条や京都西院で
内容はシンプル
例えばこれから校門にたどり着く間
すれ違う女性を盗み見てセックスしたいと思ったら一とカウントし
目的地に到着したときにそのカウントがちょうど十になっていたら十人全員とセックスできる
十より多くても少なくてもアウトでセックスできないという
たわいもない妄想ゲームだった
これはぜひお願いしたい、まあぎりぎり抱けるかな、ちょっと無理だな、と
自分のことは棚に上げて通りの女性を見ては好き放題思っていた
性的な軽い興奮が楽しかったし、何よりもちょうど十人でフィニッシュすると気持ち良かった
そのくせ当時は
年上のお姉さんにおっぱいさわったことある?と誘惑されると
今はあんまり興味ない、と意気地の無い台詞でお茶を濁していた
あまりにもエロい感情が渦巻きすぎて収拾がつかなかったので
女性とリアルに接するときは慌てて蓋をしていた
通りでの妄想がちょうど身の丈に合っていた
そのうちセックスを覚え、「十人ルール」はやらなくなった
posted by jagumi at 21:09| Comment(0) | 蛇口 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月21日

恋人について/馬野ミキ

はじめて女の子とつかあったのはいつだろう?
小6の時に交換日記してた
あれはつきあったとかそういうのとはまた微妙かもしれん
二人でデートもしないし。
この頃は女子のほうがかなりませているからな、二人きりになったら多分困っただろう。
中学の時に、キャンプで知り合った他校の女の子とつきあった
だが何もせずに手紙を書いて別れた
よく分からなかった
高校に入り他校の子と紹介でつきあったが何もせずすぐ電話で別れた
その後なぜかその子がかわいそうだと泣いたりした
また一こ下の子のヤンキーっ子と二こしたのヤンキーって子と付き合った
肩を抱いたりみんなで酒を飲みキスをしたりしたがすぐふられたりした
俺が東京に出て追いかけてきた子がいた
当時その子は女子高生で親が元警視庁とかで捜索願が出されホテルを転々とした後、新聞配達の寮に入った
ワケありをかくまってくれるということだったが逃げ出し、結局自分たちで自主的に田舎に帰った
この子とは一緒に寝ることがあったが結局挿入はしなかった
十代の俺は女性器に対する恐れがあった
それから彼女と会うことはなかった。

十代の恋は、恋人がいる、つきあうということがかっこいい、イケているという感覚だったかも知れない
好きかどうかとかよくわからないな
けど簡単にヤキモチを焼いて怒ってみせたりするという、恋人ごっこかもしれん
交換日記をしてた子は好きだったけど。
今思うとかなりテキトーだし、よくこんなに付き合えたなと思う。
十代の頃、悪ぶっているとそういうのはブームかも知れない 流行かも 俺は恋人がいるぜ!みたいな。
自分というものが定まってないんだから、何が好きかもわからない。
十代の頃、俺が本当に求めていたものは理解者だったと思う
自分が心の奥で思っていることをしゃべって通じ合える仲間
しかし当時はそういう事実にさえ気づけなかったかもしれないな
ただ汗をかいて右往左往し、自分を取り繕っていたのかもしれん。

二十代になり、もうすこしましな恋をするようになった
それは学校や地域の結びつきではなく、自分がしたいこと(当時は音楽で池袋や新宿の路上で歌うようになった)をして出会った、結びついた恋だからかも知れない。
二十代でつきあった恋人は、俺の歌に特別なものを感じていたり或いはいがいに物事をちゃんと考えていることに共鳴してくれたり、そういうのだったと思う。
こう考えると、一生もんの友達や恋人を見つけるにはどうしたらいいかというと、自分が本当に好きなことをするということに思える。
最初だけかっこつけたって、一緒に暮らすようになったら薄いメッキなんかすぐはがれるからな。

今はネットの普及で、地域や学校を飛び越えて趣味や価値観のあう人にあえる
望めば海外の人にだってコンタクトをとることができる
地球は出会い系の星だと思う
失敗して乗り越えて、みんなーどんどん出会おう!



posted by jagumi at 16:11| Comment(0) | 馬野ミキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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